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基本品種を知ればワインがますますおいしく楽しめる!【赤ワイン編】

基本品種を知ればワインがますますおいしく楽しめる!【赤ワイン編】

寒くなると、赤ワインがますますおいしくなりますね。赤ワインに合う、こってりとしたお料理が恋しくなる季節だからでしょうか。

赤ワインの品種に関して、基本的なことはご存じですか?基本を把握すると好みはもちろん、そのときの気分や合わせるお料理やシチュエーションに合わせたワインが選べるようになり、ワイン選びがとっても楽しくなります。ぜひ年末年始のワイン選びに役立ててみてくださいね。

 

品種の特徴を知れば味わいが深くなり、もっとワインが知りたくなる

ワインの原料であるブドウ品種には、各々個性あふれる特徴があります。

この特徴を理解しておくと「自分の好みのワインはこんなタイプ」という嗜好が明らかになり、ワイン選びがスムーズにできるようになります。

好みの品種が決まると「どの生産地にするか」「セパージュ(ブドウ品種のブレンド比率を指します。覚えておくと便利ですよ)はどれにしようか」など選び方に奥行きがでます。

また同時にシーンに合わせたワインを選べるようにもなります。「今日は豚の肩ロースのブロックを煮込むからこのワイン」「やさしい味わいのワインが好きなあの人が来るから、このワイン」という感じです。シーンに合わせて自分でワインが選べるようになると、さらにワイン選びが楽しくなります。

次から各品種にまつわるエピソードを紹介していきます。ぜひワイン談義にお役立てくださいね。

 

フルボディの代表格カベルネ・ソーヴィニヨン

最初にご紹介するのは「カベルネ・ソーヴィニヨン」です。

色が濃く、カシスや針葉樹の香りを持ち、渋みをしっかりと感じる重めのフルボディワイン品種です。適応力が高く世界中のワイン生産地で栽培されており、もっともメジャーな赤ワイン品種といっていいでしょう。がっちり系の赤ワインを飲みたいときの、最有力候補です。

フランスならボルドーが代表的な生産地ですが、ボルドーは基本的に品種をブレンドしてワインをつくるのでセパージュ(↑で説明したブレンド比率)のチェックを忘れないようにしましょう。がっちり重めがいい人はカベルネ・ソーヴィニヨン比率の高いものを選んでみてくださいね。カベルネ・ソーヴィニヨン単品でつくられるワインならチリ産が有名です。手頃な価格と安定した品質は日常使いにおすすめです。

合わせるお料理は、赤身の肉や魚を使ったもの全般。ラムや牛や豚に、マグロなどです。濃厚なチョコレートとも相性が良く、食後に楽しむのもいいですね。

 

オールマイティで頼りになるメルロー

「メルロー」は、ベリー系の香りで、まろやかなタンニン、果実味豊かな丸みのある味わいのワインをつくり出す品種です。カベルネ・ソーヴィニヨン同様、世界中で栽培されており、日本では長野県産が高い評価を獲得しています。 カベルネ・ソーヴィニヨンだと渋みがきついと感じる方におすすめです。

全体的にマイルドな仕上がりのワインになりますが、骨格がしっかりして奥行きのある味わいが特徴です。

ブレンドでワインをつくるボルドーでも例外的にメルローだけを使った「シャトー ル・パン」「シャトー ペトリュス」などのワインがあります。ボルドーの高額ワイン(30万円程度)としても有名ですね。

メルローはニュートラルさが魅力です。パーティー参加者のワインの好みがわからないとき、ワインが1本しか用意できないときなどはメルローなら間違いないでしょう。牛肉・豚肉料理からトマトソースのパスタ、鮭・マグロ・ウナギまで、さまざまなお料理に幅広く合わせることができます。

 

繊細さが魅力のピノ・ノワール

「ピノ・ノワール」は原産地であるフランス・ブルゴーニュ地方の代表品種です。

ルビー色で透明感があり、タンニンは控えめでなめらか。「シルクのスカーフのよう」と形容される、上質な味わいが最大の魅力です。さくらんぼやイチゴなど、赤い果実を連想する香りもチャーミングですね。

アメリカ・ニュージーランド・オーストラリアでも栽培されていますが土地を選び、手間がかかる難しい品種です。あまり安価なものは出回りにくい品種ですが、その分確かなクオリティのものが多くなっています。

基本的にピノ・ノワール単独でワインに醸造される品種です。ピノ・ノワール品種を代表するワインは「ロマネ・コンティ」で、まるで車の購入価格のようなお値段となります。生産量が少ない上に、アジアへの輸出割当量自体も制限されているようです。 

合わせるお料理は、鶏肉や鴨肉を使ったものや、生ハムがおすすめ。お醤油との相性がいいので、和食とも合わせやすい赤ワインです。

 

ブドウ品種を選んで、ステキなワインタイムを

どっしり重い赤ならカベルネ・ソーヴィニヨン、繊細なミディアムボディならピノ・ノワール、ニュートラルな万能選手のメルローと覚えておきましょう。この基本を把握すると、ワイン選びがとっても楽しく、かつラクになります。

お店のスタッフの力を借りなくてもシーンにぴったりのワインが選べるので、時間がないときやネット通販でもあまり悩まずに済むでしょう。年末年始は、自分で選んだ赤ワインで楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。