カート 0
  • カートの中は空です
意外と知らない!シャンパーニュとスパークリングワインの違いとは

意外と知らない!シャンパーニュとスパークリングワインの違いとは

「スパークリングワインとシャンパンの違いがよく分からない」

ワイン初心者の方の中にはそんな人も多いのではないでしょうか。今回はスパークリングワインとシャンパーニュの違いについて詳しく解説していきましょう。

 

■スパークリングワインとは

一般的にスパークリングワインとは炭酸ガスを多く含み、3気圧以上のガス圧を持った発泡性ワインのことです。3気圧以下で発泡がみられるワインは「弱発泡性ワイン」といい、赤ワインや白ワインのように泡立ちのないワインのことを「スティルワイン」といいます。

代表的なスパークリングワインとしてはフランスのシャンパーニュをはじめ、イタリアのスプマンテやスペインのカヴァ、ドイツのゼクトなどが挙げられます。つまり、シャンパーニュもスパークリングワインのひとつなんですね。

ただシャンパーニュと名乗るには、あらゆる条件をクリアしなくてはなりません。その条件とは、一体どのようなものなのでしょうか?

 

■シャンパーニュの条件

シャンパーニュと名乗るための第一の条件はフランスのシャンパーニュ地方で生産されていることです。シャンパーニュ地方以外で生産されたスパークリングワインは「シャンパン」と呼ぶことはできません。

第二の条件は「トラディショナル方式」という製法で造られていることが挙げられます。

「トラディショナル方式」とは別名「シャンパーニュ方式」とも呼ばれ、ワインを瓶内で二次発酵させ、炭酸ガスをワインの中に溶け込ませるという伝統的な製法です。 

瓶内で二次発酵をさせると発酵を終えた酵母がオリとなってワインに沈みます。このオリを取り除くため、ピュピトルと呼ばれる専用の台に角度をつけて瓶を寝かせ、少しずつ動かしながら瓶の口の方にオリを集めていきます。そして集まったオリを凍らせて栓を抜くと瓶の内部の気圧によりオリが飛び出すという仕組みです。

その後、オリを取り除いた際に目減りした分を補うためにリキュールを加え、完成します。

この製法以外にも使用できるブドウ品種やアルコール度数、熟成期間などが細かく規定されており、シャンパーニュと名乗るにはすべての条件をクリアしなくてはならないのです。

 

■シャンパーニュが高価なのはなぜ?

クリスマスや誕生日、記念日など特別なシーンで飲みたいシャンパーニュ。でもシャンパーニュは安いものでも15,000円以上しますよね。

レストランでシャンパーニュをボトルで注文したら、それこそ万単位となり、グラスで注文しても12,000円くらいするのが当たり前です。

スーパーや量販店では11,000円程度でスパークリングワインが買えるというのに、どうしてシャンパーニュはこんなにも高価なのでしょうか?

その理由のひとつは、先ほど紹介したシャンパーニュの製法にあります。シャンパーニュ方式はすべてのスパークリングワインの製法の中で最も手間暇かかる製法です。

人の手でおこなう場合は当然のことながら人件費などのコストがかかります。一方、機械で作業をおこなう場合も一定の熟成期間を経なくてはならないことから、相応の時間がかかり、それがコストに跳ね返ります。

またシャンパーニュはシャンパーニュ地方でしか生産されないことも価格を上げる理由のひとつになっています。世界中から需要があるシャンパーニュですが生産量に限りがあるため、需要と供給のバランスからどうしても価格が上がってしまうのです。

また大手のシャンパーニュメーカーになると大規模に広告を打ち出すことがあります。こうした広告費も少なからず価格に反映されているでしょう。

 

■シャンパーニュと同じ製法で造られているスパークリングワインとは

「シャンパーニュを飲みたいけど、高価で手が出せない!」というとき、ありますよね。そんなときはシャンパーニュと同じ製法で造られているスパークリングワインを選んでみてはいかがでしょうか。

代表的なものにスペインのカヴァや、イタリアのフランチャコルタ、フランスのクレマンなどがあります。

特にカヴァは1,000円前後で買えるものが多く、それでいてシャンパーニュらしいきめ細やかな泡立ちが楽しめるので非常にコストパフォーマンスに優れています。「本格的なスパークリングワインを気軽に楽しみたい」というときや、「乾杯用に気の利いたスパークリングワインが欲しい」というときにもおすすめです。

 

■まとめ

シャンパーニュとスパークリングワインの違いについて理解できればシャンパーニュのありがたみを一層感じられようになるのではないでしょうか。またシャンパーニュが予算オーバーになってしまっても、同じ製法で造られたスパークリングワインなら十分に代用できるかもしれません。ワインを楽しむためにはコスパも大切。工夫しながらワインライフを楽しんでみてくださいね!